平成30年1月27日(土) 18時より、「平成29年度 佐世保市スポーツ少年団指導者研修会」を開催しました。
佐世保市スポーツ少年団では毎年この時期に、指導者・保護者のみなさんを対象として、スポーツに関わる今日的課題について外部講師による研修を行い、資質の向上を目的として開催をしています。
佐世保市スポーツ少年団本部長 吉田秀雄様より開会のごあいさつ
今年度は、長崎国際大学 人間社会学部 講師の 田井 健太郎先生をお招きして、「スポーツ指導者は子ども達に何を教えるのか」と題してご講義いただきました。
約50名の皆さまにご参集いただきました。
資料を見ながら、田井先生の講義に熱心に耳を傾ける参加者の皆さん
スポーツ指導者はコミュニケーションスキルを高め、それぞれの関心や目的に応じた指導と環境づくりを行うことが重要であること。
スポーツが大好きになってもらえるように「Players First」を根底に捉えること。
「コーチング」の語源は「馬車で相手を望むところまで送り届ける」という意味。
チームマネージメントにおける指導者の考えと保護者との関わり方・役割りについて。
このほかにも、スポーツ少年団の役割や重要性についても分かりやすくご説明いただきました。
質疑応答の様子
佐世保市スポーツ少年団指導者協議会会長 安里廣之様よりお礼のことば
また、会の終盤では、平成29年度(公財)長崎県体育協会 体育功労者表彰を受賞された、「ブラックダイヤモンズ少年野球スポーツ少年団」指導者の小島英樹様の受賞お披露目も開催され、参加者全員で、改めてお祝いをいたしました。
授与の様子
小島英樹様よりごあいさつ
ご参加されたスポーツ少年団指導者・保護者の皆さんにとっても、とても有意義な会となりました。
田井先生をはじめ、役員の皆さま。また、ご参加された全ての皆さまへ、誠にありがとうございました。